○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) では、今後、開設者、
卸売業者への指導は、県が直接行うようになるんでしょうか。
○議長(小野泰君)
中村委員長。
◎
産業建設常任委員長(
中村博行君) 市は関係ありませんので、認可される県の指導等が関わってくるというふうに聞いております。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 以上で、
常任委員会の
所管事務調査報告を終わります。────────────
△日程第6議案第103号~第137号 ────────────
○議長(小野泰君) 日程第6、議案第103号令和2年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第14回)についてから議案第137
号山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館の
指定管理者の指定についてまでの議案35件を一括議題といたします。 市長の
提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇)
◎市長(藤田剛二君) 皆様、おはようございます。本日は、令和2年度
山陽小野田市
一般会計補正予算その他諸議案を御審議いただくため、お集まりいただきました。 それでは、ただいま上程されました諸議案について、順次御説明申し上げます。 議案第103号から議案第116号までは、令和2年度の
補正予算であります。 議案第103号及び議案第104号は、
一般会計補正予算であります。 議案第103号の補正は、人事異動及び
人事院勧告を踏まえ、
給与条例等の改正に併せた所要の調整を行うものです。 また、
新型コロナウイルス感染症対策としまして、65歳以上で一定の基礎疾患をお持ちの方々が本人の希望により受ける検査の費用の一部を負担するための経費を計上しており、これにより高齢者の
重症化リスクや不安を軽減するとともに、
感染拡大の防止を図ることとしております。これらはいずれも速やかに措置すべき案件の補正であり、歳入歳出それぞれ1,052万9,000円を減額し、予算総額を377億9,972万4,000円とするものです。 補正の主な内容としまして、まず歳入では、国庫支出金262万5,000円を増額し、繰入金1,315万4,000円を減額しております。 次に、歳出では、議会費では、人件費の調整として194万円を減額し、総務費では、人件費の調整として6,032万3,000円を増額し、民生費では、
新型コロナウイルス感染症検査助成事業の増はあるものの、人件費の調整により4,450万2,000円を減額しております。また、衛生費では1,281万1,000円、労働費では139万円、商工費では1,858万円、土木費では29万円を人件費の調整としてそれぞれ減額するとともに、農林水産業費では587万8,000円、教育費では278万3,000円を人件費の調整としてそれぞれ増額しております。 議案第104号の補正は、ふるさと
山陽小野田応援事業、本山岬公園整備事業、GIGAスクール推進事業など、取り急ぎ措置すべき案件に加え、決算を見通しての補正などであり、歳入歳出それぞれ4,157万1,000円を追加し、予算総額を378億4,129万5,000円とするものです。 補正の主な内容としまして、まず歳入では、分担金及び負担金181万8,000円、国庫支出金6億9,277万円、寄附金5,267万3,000円、繰越金4億216万6,000円、諸収入3,579万8,000円、市債1,770万円をそれぞれ増額し、使用料及び手数料586万5,000円、県支出金3,002万4,000円、繰入金11億2,546万5,000円をそれぞれ減額しております。 次に、歳出では、総務費では、公立大学法人運営基金積立金等の減はあるものの、財政調整基金積立金やふるさと
山陽小野田応援事業等として2億8,945万円を増額し、民生費では、自立支援給付費、障害児支援給付費等の増はあるものの、保育所運営費や私立幼稚園運営費負担金等として1億3,293万6,000円を減額しております。 次に、衛生費では、発熱外来事業費等の減はあるものの、環境衛生センター焼却炉等の修繕や地域外来・検査センター設置事業等として5,217万3,000円を増額し、農林水産業費では、農業次世代人材投資事業の減はあるものの、新規就業者等産地拡大促進事業補助金等として1,224万7,000円を増額し、商工費では、商工センター空調機器購入事業の増はあるものの、事業継続給付金の減により2億1,877万2,000円を減額しております。 また、土木費では、小野田駅前地区都市再生整備計画事業、本山岬公園整備事業等として3,023万2,000円を増額し、教育費では、GIGAスクール推進事業等として917万7,000円を増額しております。 なお、繰越明許費については、本庁舎耐震改修事業をはじめとした4事業、総額9億419万6,000円を追加設定するとともに、債務負担行為の補正として本庁舎環境改善事業ほか17件を追加しております。最後に、地方債の補正として借入限度額の変更をしております。 議案第105号は、
駐車場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ35万9,000円を追加し、予算総額を4,140万4,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、令和元年度決算が確定したことから、繰越金35万9,000円を増額し、歳出では、予備費35万9,000円を増額しております。 議案第106号及び議案第107号は、
国民健康保険特別会計補正予算であります。 議案第106号の補正は、人件費の調整として歳入歳出それぞれ178万1,000円を追加し、予算総額を74億6,703万9,000円とするものです。歳入では、繰入金178万1,000円を増額し、歳出では、総務費178万1,000円を増額しております。 議案第107号の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,961万8,000円を追加し、予算総額を75億9,665万7,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したことによる国民健康保険料の減免に対する財政支援に係る災害等臨時特例補助金として国庫支出金236万9,000円を増額し、国民健康保険料236万9,000円を減額しております。また、決算見込みにより繰入金65万7,000円を増額し、令和元年度決算が確定したことから、繰越金1億2,896万1,000円を増額しております。 歳出では、決算見込みにより基金積立金1億2,961万8,000円を増額しております。 議案第108号及び議案第109号は、
介護保険特別会計補正予算であります。 議案第108号の補正は、人件費の調整として歳入歳出それぞれ898万5,000円を減額し、予算総額を66億8,468万8,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、国庫支出金62万7,000円、県支出金31万4,000円、繰入金804万7,000円をそれぞれ減額し、支払基金交付金3,000円を増額しております。歳出では、総務費675万4,000円、地域支援事業費223万1,000円をそれぞれ減額しております。 議案第109号の補正は、歳入歳出それぞれ1億1,661万8,000円を追加し、予算総額を68億130万6,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、令和2年度の介護報酬改定等に伴うシステム改修に対する補助金、保険者機能強化推進交付金及び介護保険者努力支援交付金等の内示並びに決算見込みによる介護給付費の調整として、国庫支出金578万8,000円、支払基金交付金2,565万円、県支出金1,277万5,000円をそれぞれ減額しております。また、決算見込みによる介護給付費等により繰入金3,817万円を減額し、令和元年度決算が確定したことに伴う繰越金の精算により繰越金1億9,900万1,000円を増額しております。 歳出では、令和2年度の介護報酬改定等に伴うシステム改修として総務費862万1,000円を増額し、決算見込みにより保険給付費9,500万円を減額し、令和元年度における給付費等の精算に伴う基金積立金1億4,610万5,000円、国及び県への償還金として諸支出金5,689万2,000円をそれぞれ増額しております。 議案第110号及び議案第111号は、
後期高齢者医療特別会計補正予算であります。 議案第110号の補正は、人件費の調整として歳入歳出それぞれ7万8,000円を追加し、予算総額を11億4,583万3,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、繰入金7万8,000円を増額し、歳出では、総務費7万8,000円を増額しております。 議案第111号の補正は、歳入歳出それぞれ99万7,000円を追加し、予算総額を11億4,683万円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、決算見込みにより繰入金25万6,000円、令和元年度決算が確定したことから繰越金74万1,000円をそれぞれ増額し、歳出では、システム改修委託料の増額として総務費97万9,000円、決算見込みにより後期高齢者医療広域連合納付金1万8,000円をそれぞれ増額しております。 議案第112号は、
地方卸売市場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、令和元年度決算が確定したことに伴う補正であり、歳入において繰越金14万円を増額し、繰入金14万円を減額しております。結果、歳入総額は1,065万7,000円のまま変わりありません。 議案第113号及び議案第114号は、
小型自動車競走事業特別会計補正予算であります。 議案第113号の補正は、人件費の調整に伴う補正であり、歳出において、競走事業費53万2,000円を増額し、予備費53万2,000円を減額しております。結果、歳出総額は165億2,802万7,000円のまま変わりありません。 議案第114号の補正は、重勝式及びミッドナイトレースの発売収入見込みの増に伴う補正であり、歳入歳出それぞれ30億8,344万3,000円を追加し、予算総額を196億1,147万円とするものです。 補正の主な内容としまして、歳入では、競走事業収入30億8,344万3,000円を増額しております。歳出では、競走事業において、施設改善基金積立金及び財政調整基金積立金の増額等により、総務管理費2億950万1,000円、勝車投票券払戻金、各種委託料、負担金、交付金等、売上増に伴う経費の増により事業費28億7,394万2,000円をそれぞれ増額しております。 議案第115号は、
病院事業会計補正予算であります。 今回の補正は、入院患者数、外来患者数、主要な建設改良事業のうち器械及び備品費の予定量を改めるとともに、決算を見通し、予算調整を行うものです。 まず、収益的収支の収入では、山口県から
新型コロナウイルス感染症患者受入れに係る病床確保要請を受け、一部が休床状態になったことから入院患者数を下方修正したことに伴い、医業収益5,477万8,000円を減額し、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金を予算計上したことから医業外収益1億1,376万6,000円を増額し、病院事業収益を42億5,493万9,000円としております。 次に、支出では、入院患者減少に伴い薬品費を減額しますが、PCR検査開始による検査材料費やゴム手袋などの衛生材料の価格高騰に伴うその他材料費の増額及び、さきに挙げた
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金に係る経費を計上した結果、医業費用5,149万2,000円、費用等の増加に伴う雑支出及び消費税として医業外費用513万3,000円をそれぞれ増額し、病院事業費用を46億9,416万円としております。この結果、1年間の税抜損益計算では3億3,042万4,000円の単年度純損失となりました。 次に、資本的収支の支出では、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に係る器械及び備品費として、建物改良費4,590万1,000円を増額し、資本的支出の予算額を4億6,894万8,000円としております。 収入では、支出に対応する補助金として4,586万4,000円を増額し、資本的収入の予算額を2億5,606万4,000円としております。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億1,288万4,000円は、消費税資本的収支調整額等内部留保資金で補填しました。 最後に、令和3年度に病院機能評価を受審するため、債務負担行為として限度額170万円を追加設定しております。 議案第116号は、
下水道事業会計補正予算であります。 今回の補正は、人事異動及び
人事院勧告に伴う人件費の調整によるものです。 まず、収益的収支の収入では、50万3,000円を増額し、収入総額を18億8,376万9,000円としております。支出では、50万3,000円を増額し、支出総額を18億3,984万4,000円としております。 次に、資本的収支の収入では、307万2,000円を減額し、収入総額を16億8,150万6,000円としております。支出では、307万2,000円を減額し、支出総額を24億4,484万円としております。
○議長(小野泰君) 市長による説明の途中ではございますが、ここで換気のため休憩をいたします。再開は10時40分からとしますので、御参集をよろしくお願いいたします。 それでは、休憩いたします。────────────午前10時31分休憩午前10時41分再開────────────
○議長(小野泰君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 市長、
提案理由の説明を続けてください。藤田市長。
◎市長(藤田剛二君) それでは、続いて御説明申し上げます。 議案第117号は、
山陽小野田市
職員給与条例の一部改正であります。 これは、令和2年度の
人事院勧告に対し、国については
人事院勧告どおりの実施が閣議決定されたことから、本市においても国に準じた職員給与の改定を実施するため関係団体との調整を進めてまいり、令和2年の民間給与との較差等に基づく給与改定に関して協議が整いましたので、所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末・勤勉手当について、令和元年8月から令和2年7月までの直近1年間の支給実績で、民間が公務を下回ったことから、期末・勤勉手当の支給月数を現行の年間4.5月から0.05月分引き下げ、年間4.45月の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。また、民間の支給状況等を踏まえ、0.05月分の引下げは期末手当に配分することとし、令和3年6月期以降の支給割合については、6月及び12月に支給される期末手当の支給割合をそれぞれ1.275月としています。 議案第118号は、
山陽小野田市長等の給与に関する条例及び
山陽小野田市
病院事業管理者の給与に関する条例の一部改正であります。 これは、国に準じた職員給与の改定と同様に、市長等について所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末手当について現行の年間4.5月から0.05月分引き下げ、年間4.45月の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。 議案第119号は、
山陽小野田市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当支給条例の一部改正であります。 これは、国において国会議員の期末手当に関する法案が改正されることに伴い、本市についても国に準じて所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末手当について現行の年間3.4月から0.05月分引き下げ、年間3.35月の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。 議案第120号は、
山陽小野田市
会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部改正であります。 これは、国に準じた職員給与の改定と同様に、
会計年度任用職員について所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末手当について現行の年間2.6月から0.05月分引き下げ、年間2.55月分の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。 議案第121号は、
山陽小野田市立サッカー交流公園条例の制定であります。 これは、令和3年4月1日に山口県立おのだサッカー交流公園が山口県から
山陽小野田市に移管されることに伴い、条例を制定するものです。この施設については、スポーツ活動を通じて市民の交流及び連携を促進し、市民の誰もが心身ともに健やかに暮らし、活力と笑顔あふれるまちづくりの推進のために活用をしていきたいと考えております。 議案第122号は、
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例であります。 これは、令和2年3月31日に公布された
地方税法等の一部を改正する法律のうち、令和3年1月1日から施行される内容に伴い、当該事項を規定している条例3本について改正を行うものです。 改正の内容は、延滞金の割合の名称「特例基準割合」が「延滞金特例基準割合」に改称されること等に伴い、
山陽小野田市国民健康保険条例、
山陽小野田市介護保険条例及び
山陽小野田市後期高齢者医療に関する条例の3本の条例について所要の改正を行うものであります。 議案第123号は、
山陽小野田市笑顔でこころをつなぐ
手話言語条例の制定であります。 これは、「手話は言語である」という理解の広がりが十分とは言えない中で、広く市民に手話に対する理解の促進及び普及を図り、共生社会の実現を目指すため条例を制定するものであります。 議案第124号は、
山陽小野田市
勤労青少年ホーム条例の廃止であります。 これは、小野田勤労青少年ホーム及び山陽勤労青少年ホームについては、平成27年に勤労青少年福祉法が改正され、勤労青少年ホームの設置根拠である法律の条文が削除されたこと及び施設の対象となる勤労青少年の利用が全体利用者の僅かにとどまっていることから、令和3年3月31日をもって両施設を廃止しようとするものであります。 議案第125号は、
山陽小野田市
地域経済牽引事業の促進に係る
固定資産税の特例に関する条例の一部改正であります。 これは、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律が改正され、条ずれが生じたことに伴い、本市の条例で引用している省令の名称も改正となったため、所要の改正を行うものであります。 議案第126号は、
山陽小野田市
下水道条例の一部改正であります。 これは議案第122号と同様に、
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、延滞金の特例割合の名称等を改める所要の改正を行うものであります。 議案第127号は、
山陽小野田市
農業集落排水施設条例の一部改正であります。 これは施設維持管理の効率化を図るため、3か所の農業集落排水施設のうち、小野田西地区農業集落排水施設を廃止し、令和3年4月1日から公共下水道に統合することに伴い、当該施設を排水施設から除外するものであります。 議案第128号は、
山陽小野田市
下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正であります。 これは、
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、延滞金の特例割合の名称等を改めるもの及び小野田西地区農業集落排水施設を廃止し、公共下水道に統合することに伴い、統合後の
下水道事業受益者負担金の取扱いについて、統合前に排水施設に係る分担金を徴収した受益者に対しては、新たに負担金を賦課しない経過措置を定めるものであります。 議案第129号は、
山陽小野田市議会議員及び
山陽小野田市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部改正であります。 これは、公職選挙法の一部改正等により、市の議会の議員選挙においても
選挙運動のために使用するビラを
公費負担の対象とすることができるようになったことから、資産の多少にかかわらず立候補や
選挙運動の機会を持てるようにするため、
選挙運動用ビラも
選挙運動用自動車及びポスターと同様に、市長及び市の議会の選挙において
公費負担の対象とすること及び他の
公費負担の基準額を国の基準額の改定に併せて見直しを行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第130号から議案第137号までは、公の施設の
指定管理者の指定についてであります。 これは、令和3年3月31日をもって現
指定管理者の指定期間が満了となる施設について、富士商株式会社を単独指名した
山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館を除き、次の
指定管理者を広報10月1日号及びホームページにおいて公募し、応募のあった団体及び単独指名した団体について、各施設の
指定管理者選定委員会において選定基準に沿って審査した結果を踏まえ、
山陽小野田市
障害者支援施設等の
指定管理者を社会福祉法人
山陽小野田市社会福祉事業団に、
山陽小野田市
中央福祉センターの
指定管理者を社会福祉法人
山陽小野田市社会福祉協議会に、
山陽小野田市の児童館の
指定管理者を社会福祉法人
山陽小野田市社会福祉協議会に、
小野田南部地区都市公園他施設の
指定管理者を嶋田工業株式会社に、
小野田北部地区都市公園施設及び
山陽地区都市公園他施設の
指定管理者を公益社団法人
山陽小野田市シルバー人材センターに、
江汐公園の
指定管理者を株式会社晃栄に、
山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館の
指定管理者を富士商株式会社にそれぞれ指定するものであります。 なお、指定期間は、
山陽小野田市
障害者支援施設等、
山陽小野田市の児童館及び
江汐公園は令和3年4月1日から令和8年3月31日まで、
山陽小野田市
中央福祉センター、
小野田南部地区都市公園他施設、
小野田北部地区都市公園施設及び
山陽地区都市公園他施設は令和3年4月1日から令和6年3月31日まで、
山陽小野田市
宿泊研修施設きらら交流館は令和3年4月1日から令和4年3月31日までとします。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇)
○議長(小野泰君) 市長の
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第103号令和2年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第14回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第104号令和2年度
山陽小野田市
一般会計補正予算(第15回)についての質疑を行います。質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 衛生費で、環境衛生センターの焼却炉の改修が出ております。環境衛生センターについては、できてからそんなに日がたっていないわけですが、焼却炉となるとメイン施設でありますので、これがどういった状況になって、今回の改修が必要となったのか説明してください。
○議長(小野泰君) 木村市民部次長。
◎市民部次長(木村清次郎君) 環境衛生センターにおきましては、毎年設備の機械機器の保守もしくは修繕を行っておりますが、修繕の際に、作業的に焼却炉の稼働を止めて行うという場合があります。環境衛生センターとしましては、そういった稼働を止めざるを得ないときを利用しまして、日頃見ることのできない設備や機器の内部をできる限り総点検をするようにしております。 今回、その点検の際に、焼却炉内部の乾燥ストーカーというところなんですが、ごみホッパーから入ってきまして、直接ごみが落ちる場所なんですけども、そこのところが、ちょっと水分量が一番多いところでありまして、その周辺の耐火材というものが、予想以上に劣化をしているということが分かりました。その確認ができましたので、安定的なごみの処理を行うためにも、次年度を待つことなく、今回早急に補修をさせていただければということであります。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 次に、土木費で、本山岬公園の補正が計上されてるんですが、これは以前から取り組まれていたはずなんですけど、今回どのような内容で
補正予算が必要となったのか説明してください。
○議長(小野泰君) 森弘建設部長。
◎建設部長(森弘健二君) 調査設計委託料462万4,000円の増額は、本山岬公園のくぐり岩整備事業になります。これは、トイレの改修、駐車場整備及び入り口の狭い市道の拡幅に関する測量業務、地質調査業務、設計業務を行うものです。 以上です。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 地元の方の協力によって、岬のほうに下りていく浜とくぐり岩に向けていく道については改修をされたんですが、いろんな方が来られて、皆さんが言っておられるのは、「くぐり岩そのものは大丈夫なんですか」という質問をかなりの方がされています。これについては改修とか、あるいは点検とか、そういったものの必要性を感じておられないでしょうか。
○議長(小野泰君) 森弘建設部長。
◎建設部長(森弘健二君) 昨年だったと思いますけれども、コンサルにその辺りの相談をして、現地の確認をしております。今のところは、大幅な改修をする必要はないという結論が出ております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。岡山議員。
◆議員(岡山明君) 私からは、商工センターの空調機ということで、今、冬のこの寒い時期に空調が使えないということで、その購入事業を行うという状況の中で……。(発言する者あり)
○議長(小野泰君) 所管委員会でございますので、そのときに質問してください。
◆議員(岡山明君) 分かりました。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。
長谷川議員。
◆議員(長谷川知司君) 本山岬のくぐり岩について、
山田議員の質問に続けて聞きます。私も一般質問をしたことがございますが、浸食により徐々にちっちゃくなっているし、昔、眼鏡岩だったのが、今、くぐり岩ということで浸食されております。 それで、今後どうするのかという方針を市のほうで決めているのかどうか。要するに、あのままで置いて浸食されていくのを待つのか、あるいは、あれを守っていくのか、そこの方針を決めているのかどうかをお聞きします。
○議長(小野泰君) 森弘建設部長。
◎建設部長(森弘健二君) 今現在のくぐり岩の状況を見ながら、今後考えてまいりたいと考えております。
○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第105号令和2年度
山陽小野田市
駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第106号令和2年度
山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第107号令和2年度
山陽小野田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4回)について質疑を行います。質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 歳入の項の説明で、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したとあります。これは、新型コロナウイルスの減免制度が適用されたことと思うんですが、これは一体どういった内容で、どういった規模で減少となったのか。それと、補填があると思うんですが、県からの補填の内容について説明をしてください。
○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。
◎福祉部長(兼本裕子君) それでは、新型コロナウイルスによる減免数をまずお答えいたします。 令和元年度分賦課分と令和2年度賦課分と2つございます。令和元年度賦課分に関しましては、11月20日現在で60件でございます。令和2年度分が64件でございます。これによりまして、この減額になった分は、災害等臨時特例補助金から60%、特別調整交付金から40%ほど補填をされるようになっておりますけれども、今回の補正は、まだ全額を申請しておりません。当初、7月ぐらいの申請のときに、大まかな見込みは申請したんですけれども、それからまた増加傾向にございますので、最終的にはきっちり精算して、歳入として上げたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第108号令和2年度
山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第109号令和2年度
山陽小野田市
介護保険特別会計補正予算(第4回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第110号令和2年度
山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第111号令和2年度
山陽小野田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第112号令和2年度
山陽小野田市
地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第113号令和2年度
山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第114号令和2年度
山陽小野田市
小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 今回の補正で、競走事業の収入が大幅に増額となっております。これに伴って、経費も増額とはなっているんですが、以前からの債務解消計画等を見ておりましても、やはり想定以上の収入の伸びがあるのではないかなと思うんです。こういった伸びを考え合わせていくと、債務返済計画についても早めの債務返済が果たせるんではないかということも考えるわけですが、その辺の状況について分かっている範囲でお答えください。
○議長(小野泰君) 桶谷
公営競技事務所長。
◎
公営競技事務所長(桶谷一博君) ただいま頂きました御質問でございます。ここ近年、おかげさまで売上が好調に推移をいたしております。 累積債務等の解消についてはどうかという御質問でございますが、予定どおり令和14年前後には、現在抱えております累積債務を解消する予定でございます。この間生じております剰余金等につきましては、今後、大規模なスタンド改修を控えておりますので、それらの財源といたしたく、施設改善基金等への積立てを考えております。 以上でございます。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第115号令和2年度
山陽小野田市
病院事業会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 説明の中で、山口県からコロナウイルス感染者患者の受入れで病床確保と言われておりますが、このために病院局でどの程度の病床を空けておかなくちゃいけなくなったのか。そして、そのためにどこかの病棟を閉鎖というか、空けるためにそういう措置を取っているのか。そして、その減収部分について県からどの程度の補填があるのか。その点についてお答えください。
○議長(小野泰君) 國森
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(國森宏君) コロナ感染症患者受入れに係る病床確保要請が山口県からありました。2回にわたりありまして、4月21日から7月10日まで、それと、8月31日から10月31日までです。影響があったベッドは、陰圧部屋が4床ありますけど、周辺のベッドについては使えませんので、それに併せて、結果的に1,564床ほどこの期間に空床確保をすることになりました。 今回の1億1,300万円の補正ですけど、多くがこの病床確保支援事業によるものです。全体的には9床、8,100万円の補填を県からしていただいております。 以上です。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 今の説明の病床数だと、どこかの階を全部それに充てるとか、そういうことはされていないということだと感じたんですが、そうすると、もし緊急に感染者が来られるということになったときは、やはり相当な警戒といいますか、シールドなりを設置したり、全体にビニールシートを張ったり、いろんな措置が必要なんですが、そういったことはもう実施された上で空けておられるんでしょうか。もしあった場合は、来られるのに併せてそういった措置を取られるのか。その点いかがでしょうか。
○議長(小野泰君) 國森
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(國森宏君) 受入れに当たっては、当然清潔ゾーンと、そういった患者を入れるゾーンに分けておりまして、議員お示しのカーテンによる遮断等も行う体制を整えたところであります。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) それは、今10月31日までということで、もう解消されたということなんですが、今、感染が急拡大中であります。その後はないということなんでしょうか。その点をやっぱり多くの市民が心配しておりますので、どのようにされるのかお答えください。
○議長(小野泰君) 國森
病院局事務部長。
◎
病院局事務部長(國森宏君) 空床確保は10月31日まで要請がありました。11月1日からそのカーテンをカーテンレールから外しまして、通常の体制を取っております。 また県からそういった確保要請があれば、また以前のように清潔ゾーンと、そういった患者ゾーンを分離した形で実施していきたいと考えております。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第116号令和2年度
山陽小野田市
下水道事業会計補正予算(第1回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第117
号山陽小野田市
職員給与条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第118
号山陽小野田市市長等の給与に関する条例及び
山陽小野田市
病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。髙松議員。
◆議員(髙松秀樹君) この118号は市長及び特別職の給与に関する条例で、期末手当を0.05か月分引き下げるという内容なんですが、一つ前の職員の分については、説明にありましたように、関係団体との調整を進めて、協議が整ったということです。一般的に特別職の給与等については報酬審で行うものというふうな理解をしておりましたが、このたびの議案について、報酬審との関連性というのはどのように考えたらいいんでしょうか。
○議長(小野泰君) 古川副市長。
◎副市長(古川博三君) 議場も改修され、明るくなってまいりましたので、全集中の姿勢で答弁させていただきたいと思います。 今、
人事院勧告等のことを申されましたが、基本的には
人事院勧告は労働基本権の代償措置ということで、公務員には労働組合法に定めております労働基本権の3つのうちの団体交渉権と争議権がたしか制約をされておったというふうに理解いたしております。 そうした中で、
人事院勧告が出ました。民間は労働組合と協議をする中で、給料等についても団体協約を結んで、それに拘束される中で給料が確定するわけでございますが、いわゆる春闘によって定まった民間の給料を、人事院のほうが大体普通ですと5月に調査するんですが、今年度はコロナ禍の中ということで、8月ぐらいになったかというふうに記憶いたしておりますが、対象の企業を調査する中で、
人事院勧告ということで勧告をいたしております。それを地方公務員法の中に情勢適応の原則という項目がございまして、地方公共団体は国・県または他の市町村の情勢と均衡を取るようにしなさいと定まっておりまして、それに基づいて、このように今回の提案になっておるということでございます。今議員から言われました話で、職員につきましては、組合というか、職員団体と調整はしますが、これは地方公務員法に基づく職員団体との交渉ということで、労働組合法に基づく交渉とは違うステージということで御理解いただきたいというふうに思います。 また、報酬等審議会でございますが、これについては法律で定まっておるわけではなく、行政実例の中で、市長とか議員の報酬または給与について幅広く意見を聞くとされておりまして、その中に期末手当または勤勉手当等については、この項目の範疇に入っていないという理解をいたしております。したがいまして、この期末手当等については、他市も同じと思いますが、報酬等審議会にはかけていないというのが現状でございます。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第119号
山陽小野田市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第120
号山陽小野田市
会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 ここで、換気のため休憩をいたします。11時20分から再開をいたしますので、御参集をお願いいたします。────────────午前11時13分休憩午前11時21分再開────────────
○議長(小野泰君) 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 次に、議案第121号
山陽小野田市立サッカー交流公園条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) このサッカー交流公園が県から移管されるに当たり、市のほうから市長直々に要請をされておりました。照明灯の改修、人工芝の張り替え、そして、防球ネットの張り替えということがあったわけですが、これはもう完全に実施されるものというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○議長(小野泰君) 川﨑
市民部長。
◎
市民部長(川﨑浩美君) 今、御質問がありました改修工事でございますけども、ネットの張り替え、照明のLED化、人工芝張替工事につきまして、いずれも県のほうできちんとした入札をされ、業者決定も終わっております。ネット張り替えについては、既に着工しております。そのほかにつきましても、12月に入ってから着工予定で、年度内には終わる予定でございます。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第122号
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第123
号山陽小野田市笑顔でこころをつなぐ
手話言語条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君)
手話言語条例は、以前から委員会からも要求をして、ようやく実現につながるということで、喜んではいるんですが、これが実際に条例だけつくって、市のほうにそういう体制、あるいは、市内の大手の関係部署等にこの条例をぜひ実りあるものとするために、こういった推進方針あるいは手話が使える職員を配置するとか、そういったことが必要だというふうに思っているんです。その点の今後の体制づくり、それについてはどのように考えておられるんでしょうか。
○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。
◎福祉部長(兼本裕子君) この
手話言語条例は、手話が言語であるということを皆さんに広めるための理念的な条例でございます。議員おっしゃるように、条例を定めるだけでは何にもなりません。現在でも意思疎通支援事業といいまして、手話通訳者を使ったいろんな講演会での手話通訳だとか、例えば記者会見だとか、そういうふうなことでも具体的にはもう実施をしておるんですけれども、この条例ができましたら、さらに推進方針というものを決定していく中で、その下でもう少し具体的に位置づける、啓発に関すること、実際に障害者を支援するためのものとか、そういったものをきっちり整理をする中で、事業を行っていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第124
号山陽小野田市
勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。吉永議員。
◆議員(吉永美子君) 以前頂きました公共施設個別計画素案の中におきまして、この小野田勤労青少年ホームにつきましては、廃止後、高千帆公民館への転用ということで明記をされております。しかしながら、山陽勤労青少年ホームにつきましては明記をされておりません。今後どうしていくのかということと、僅かではありますが利用者がおられるということは、先ほど市長が議案説明の中でもおっしゃったとおりです。この利用者に対しての配慮、この2点をお聞かせください。
○議長(小野泰君) 河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) ただいまの質問でございますが、山陽勤労青少年ホームにつきましては、いろいろその利用については、民間の方にもお声があったときには聞いておりましたが、結果といたしましては、庁内で市有財産活用検討委員会の中でも跡地利用について協議した結果、建物の解体処分及び土地の売却の結論に達しました。解体については、まだこれから検討することになりますが、山陽勤労青少年ホームについては以上でございます。 先ほどありました勤労青少年ホームを利用される方の該当する年齢の方が僅かということでございますので、基本的にはその僅かな方を募集して集めたわけではなく、ある事業をやる中で、その中に該当する方が僅かにおられたということになりますので、今後は、今の教室等も含めてですけども、次に引き継いでいただくこともあろうと思いますし、新たな事業になろうということもあると思います。そういうことで、利用については、そういう教室等、講座等に参加していただくような形で今後もしていただければというふうに思っております。 以上です。
○議長(小野泰君) 吉永議員。
◆議員(吉永美子君) 山陽勤労青少年ホームの用地、跡地については、今後こうしていくということの明言はありましたが、利用者に関しても配慮というところでは、お話をして、きちんと理解していただいて、困ることがないようにしておられるのでしょうかということでございます。
○議長(小野泰君) 河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) 今、山陽勤労青少年ホームの施設を利用していただいてる皆さんにつきましては、山陽勤労青少年ホームについては廃止となるために、利用者には来年度以降の移転先の調整を行いました。今のところ来年度どうなるか分からないというような団体は、一応ありません。全ての利用者には、来年度からの移転については御理解いただいているところでございます。ただ、一部、今ちょっとまだ迷っていらっしゃるところもあるというのは聞いておりますので、その辺については、また御相談にも応じることができれば、していきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。吉永議員。
◆議員(吉永美子君) すいません。小野田勤労青少年ホームについて御答弁はありましたか。
○議長(小野泰君) 河口経済部長。
◎経済部長(河口修司君) 失礼しました。小野田勤労青少年ホームにつきましては、新たに高千帆公民館として転用されるために、特に利用者の皆さんには不都合になることはないというふうに思っております。 以上です。
○議長(小野泰君)
山田議員。
◆議員(
山田伸幸君) 以前は青少年を対象にしたスキー教室だとか、いろんなことが行われていたと思うんですけど、最近は行われておりません。これはホームとしての機能そのものを市が意識的に実施しなくなったのか、それとも、そういった需要そのものが、参加がなくなったということで、そういった事業を取りやめてきたのか、その点をまずお聞かせください。