• "市民部長"(/)
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  1. 山陽小野田市議会 2020-11-25
    11月25日-01号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    令和 2年12月定例会(第4回)令和2年山陽小野田市議会(第4回定例会)会議録令和2年11月25日     午前10時 開議議員定数 (22名) 現員数     (22名) 出席議員 (22名)     議 長  小 野   泰 君     副議長  矢 田 松 夫 君     議 員  伊 場   勇 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  奥   良 秀 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  水 津   治 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  髙 松 秀 樹 君     議 員  恒 松 恵 子 君     議 員  中 岡 英 二 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  藤 岡 修 美 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  宮 本 政 志 君     議 員  森 山 喜 久 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)          事務局職員出席者 局     長   尾 山 邦 彦 君 主査兼庶務調査係長 島 津 克 則 君 議 事 係 長   中 村 潤之介 君説明のため出席した者 市     長   藤 田 剛 二 君 副  市  長   古 川 博 三 君 総 務 部 長   川 地   諭 君 総 務 部 次 長   辻 村 征 宏 君 企 画 部 長   清 水   保 君 市 民 部 長   川 﨑 浩 美 君 市 民 部 次 長   木 村 清次郎 君 福 祉 部 長   兼 本 裕 子 君 福 祉 部 次 長   岩 佐 清 彦 君 経 済 部 長   河 口 修 司 君 公営競技事務所長  桶 谷 一 博 君 建 設 部 長   森 弘 健 二 君 大学推進室 長   大 谷 剛 士 君 総合事務所 長   篠 原 正 裕 君 教  育  長   長谷川   裕 君 教 育 部 長   岡 原 一 恵 君 病院事業管理者   矢 賀   健 君 病院局事務部長   國 森   宏 君 水道事業管理者   今 本 史 郎 君 選 挙 管 理 委員会事務局長   白 石 俊 之 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議席の指定日程第3 会期の決定日程第4 諸般の報告(事務報告)日程第5 常任委員会所管事務調査報告産業建設常任委員長報告)日程第6 議案第103号から議案第137号までの35件を一括上程、提案理由の説明、質疑及び委員会付託議案第103号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第14回)について議案第104号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第15回)について議案第105号 令和2年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について議案第106号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)について議案第107号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第4回)について議案第108号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第3回)について議案第109号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)について議案第110号 令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)について議案第111号 令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)について議案第112号 令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2回)について議案第113号 令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第2回)について議案第114号 令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について議案第115号 令和2年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)について議案第116号 令和2年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第1回)について議案第117号 山陽小野田職員給与条例の一部を改正する条例の制定について議案第118号 山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第119号 山陽小野田市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定について議案第120号 山陽小野田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第121号 山陽小野田市立サッカー交流公園条例の制定について議案第122号 地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について議案第123号 山陽小野田市笑顔でこころをつなぐ手話言語条例の制定について議案第124号 山陽小野田勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について議案第125号 山陽小野田地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第126号 山陽小野田下水道条例の一部を改正する条例の制定について議案第127号 山陽小野田農業集落排水施設条例の一部を改正する条例の制定について議案第128号 山陽小野田下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第129号 山陽小野田市議会議員及び山陽小野田市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第130号 山陽小野田障害者支援施設等指定管理者の指定について議案第131号 山陽小野田中央福祉センター指定管理者の指定について議案第132号 山陽小野田市の児童館の指定管理者の指定について議案第133号 小野田南部地区都市公園他施設の指定管理者の指定について議案第134号 小野田北部地区都市公園施設指定管理者の指定について議案第135号 山陽地区都市公園他施設の指定管理者の指定について議案第136号 江汐公園指定管理者の指定について議案第137号 山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館指定管理者の指定について日程第7 請願2件の委員会付託報告請願第1号 年金の毎月支給への改善に関する意見書の提出を求める請願請願第2号 高泊地区における保育所の確保についての請願書委員会付託表[令和2年11月25日]┌─────────┬───────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名 │         付    託    内    容          │├─────────┼───────────────────────────────────┤│総務文教常任委員会│議案第117号 山陽小野田職員給与条例の一部を改正する条例の制定  ││         │        について                       ││         │議案第118号 山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田  ││         │        病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条  ││         │        例の制定について                   ││         │議案第119号 山陽小野田市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手  ││         │        支給条例の一部を改正する条例の制定について     ││         │議案第120号 山陽小野田会計年度任用職員の給与等に関する条例の  ││         │        一部を改正する条例の制定について           ││         │議案第129号 山陽小野田市議会議員及び山陽小野田市長の選挙におけ  ││         │        選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条  ││         │        例の制定について                   ││         │議案第137号 山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館指定管理者  ││         │        指定について                     │├─────────┼───────────────────────────────────┤│民生福祉常任委員会│議案第106号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算  ││         │        (第3回)について                  ││         │議案第107号 令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算  ││         │        (第4回)について                  ││         │議案第108号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第  ││         │        3回)について                    ││         │議案第109号 令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第  ││         │        4回)について                    ││         │議案第110号 令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予  ││         │        算(第1回)について                 ││         │議案第111号 令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予  ││         │        算(第2回)について                 ││         │議案第115号 令和2年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回) ││         │        について                       ││         │議案第121号 山陽小野田市立サッカー交流公園条例の制定について   ││         │議案第122号 地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例  ││         │        の整理に関する条例の制定について           ││         │議案第123号 山陽小野田市笑顔でこころをつなぐ手話言語条例制定  ││         │        について                       ││         │議案第130号 山陽小野田障害者支援施設等指定管理者の指定につ  ││         │        いて                         ││         │議案第131号 山陽小野田中央福祉センター指定管理者の指定につ  ││         │        いて                         ││         │議案第132号 山陽小野田市の児童館の指定管理者の指定について    │├─────────┼───────────────────────────────────┤│産業建設常任委員会│議案第105号 令和2年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算   ││         │        (第1回)について                  ││         │議案第112号 令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計補正  ││         │        予算(第2回)について                ││         │議案第113号 令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補  ││         │        正予算(第2回)について               ││         │議案第114号 令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補  ││         │        正予算(第3回)について               ││         │議案第116号 令和2年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第1回)││         │        について                       ││         │議案第124号 山陽小野田勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制  ││         │        定について                      ││         │議案第125号 山陽小野田地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税  ││         │        の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定につい  ││         │        て                          ││         │議案第126号 山陽小野田下水道条例の一部を改正する条例の制定に  ││         │        ついて                        ││         │議案第127号 山陽小野田農業集落排水施設条例の一部を改正する条  ││         │        例の制定について                   ││         │議案第128号 山陽小野田下水道事業受益者負担に関する条例の一部  ││         │        を改正する条例の制定について             ││         │議案第133号 小野田南部地区都市公園他施設の指定管理者の指定につ  ││         │        いて                         ││         │議案第134号 小野田北部地区都市公園施設指定管理者の指定につい  ││         │        て                          ││         │議案第135号 山陽地区都市公園他施設の指定管理者の指定について   ││         │議案第136号 江汐公園指定管理者の指定について          │├─────────┼───────────────────────────────────┤│一般会計予算決算 │議案第103号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第14回)  ││常任委員会    │        について                       ││         │議案第104号 令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第15回)  ││         │        について                       │└─────────┴───────────────────────────────────┘────────────午前10時開会──────────── ○議長(小野泰君) おはようございます。ただいまの出席議員数は22名で、会議定足数に達しておりますので、これより令和2年第4回(12月)山陽小野田市議会定例会を開会いたします。 ここで一言申し上げます。報道関係者から本日撮影をしたいとの申入れがありましたので、これを許可いたします。 これより本日の会議を開きます。 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、長谷川議員藤岡議員を指名いたします。──────────── △日程第2議席の指定 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第2、議席の指定を行います。 議席は、ただいま着席のとおり指定いたします。──────────── △日程第3会期の決定 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今回の定例会の会期は、お手元に配付してあります会期日程表案のとおり、本日から12月15日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月15日までの21日間と決定いたしました。──────────── △日程第4諸般の報告 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第4、諸般の報告を行います。 事務局長から事務報告をさせます。 ◎事務局長(尾山邦彦君) それでは、令和2年9月1日から11月24日までの間の事務処理状況について御報告申し上げます。 最初に、1の全国市議会議長会関係でございます。11月13日に全国小型自動車競走開催地議会議長会による要望活動を、経済産業省及び公益財団法人JKAに対して行いました。 続いて、2の山口県市議会議長会関係でございます。10月2日に美祢市で開催された令和2年度山口県市議会議長会臨時総会に出席いたしました。 続いて、3の市関係でございます。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により行事が中止または延期されてきましたが、10月から一部の行事が行われるようになり、4件の行事に出席いたしました。 続いて、4の委員会関係その他でございます。定例会・臨時会における議案等審査及び定例会・臨時会の運営に関する会議を除き、24件の会議を開催いたしました。また、11月6日に厚狭地区複合施設で、本市議会アドバイザー山梨学院大学大学院社会科学研究科教授江藤俊昭先生を講師に、前半は「地方議会評価モデルの意義」をテーマに、後半は「議会改革のもう一歩のための評価・検証~議会基本条例を素材に~」をテーマに議員研修会を行いました。 最後に、5の地方自治法の規定による専決処分でございます。法律上、市の義務に属する損害賠償の額を定めるもの、2件の報告がありました。 なお、今回の報告対象期間におきまして、他市からの行政視察は、新型コロナウイルス感染症の影響によりありませんでした。 以上、御報告いたします。 ○議長(小野泰君) 以上で諸般の報告を終わります。──────────── △日程第5常任委員会所管事務調査報告 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第5、常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。 産業建設常任委員長の報告を求めます。中村委員長。(中村博行君登壇) ◎産業建設常任委員長中村博行君) おはようございます。産業建設の中村でございます。当委員会が去る11月17日に委員7人全員出席の下、所管事務調査を行いましたので、その内容について報告をいたします。 調査事項は、山陽小野田地方卸売市場についてであります。 調査によって明らかになった事項から。 まず11月17日の委員会で、執行部より市場の方向性についての報告がありました。最初に、この報告の内容について申し上げます。 市場関係者説明会を7月28日、8月18日、11月10日の3回実施した。市場運営協議会を8月11日、11月11日の2回実施した。8月末にYフーズ株式会社フレッシュの2社から民間市場活動を行う考えがあるとの申出がありました。市がこの2社に個別に聞き取りをした後、2社で協議をして、10月28日に開設者・卸売業者Yフーズ株式会社仲卸業者フレッシュとすることで合意したとの報告書が市に提出されました。今後、市は地方卸売市場条例を廃止するということです。 一方、開設予定者取引関係者業務規程(案)を周知した後、県に対する認定申請手続に入り、県の認定を受けた後、卸売業者仲卸業者売買参加者附属営業人に営業の許可または承認をする。そして、令和3年4月に新たな民間市場活動が開始されるというものでございます。 委員会での主な質疑でございます。 まず、「市場関係者説明会では紛糾する場面があったと聞いたが、どうであったのか」との質問に、「様々な問題が上がり、関係者からの質問にお答えはしたものの、納得されるに至らなかったため、今後も話合いの場を考えていく」との答弁でございました。 次に、「開設者と卸売業者が同じ会社で、強大な権力を持つことへの不安があるようだが、どうか」との質問に、「全国的にも開設者と卸売業者が同じである例が多くある。市場法に定める共通ルール6項目と県の指導の下に作成する業務規程を遵守することや、県の認定を受けることで公平・公正性が担保されると思う」との答弁。 「開設予定者である会社や社長のことで分からない部分が多いことへの不安を払拭できるのか」との質問に、「会社の概要を含めて説明していかれると思うし、今後、運営ビジョンも示されると聞いている」との答弁。 「民間による市場運営になると、山陽小野田市も市議会も運営については関知しないということか」との質問に、「そのとおりである」との答弁。 今後の委員会としての対応です。小野田中央青果株式会社が破産手続を始めた後も、随時、委員会を開催して様々な調査や審査を行ってきた。今後も市場がスムーズに民間に移行するよう、チェック機能を果たしていきたい。以上であります。 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。よろしくお願いします。(中村博行君降壇) ○議長(小野泰君) 産業建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 委員長にお尋ねをいたします。先ほど「市は地方卸売市場条例を廃止する」というふうに説明をされました。ということは、今後、市は単なる土地建物の所有財産を貸し出すのみということでよろしいんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 中村委員長。 ◎産業建設常任委員長中村博行君) 基本的にはそういうことでございます。
    ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) では、今後、開設者、卸売業者への指導は、県が直接行うようになるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 中村委員長。 ◎産業建設常任委員長中村博行君) 市は関係ありませんので、認可される県の指導等が関わってくるというふうに聞いております。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 以上で、常任委員会所管事務調査報告を終わります。──────────── △日程第6議案第103号~第137号 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第6、議案第103号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第14回)についてから議案第137号山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館指定管理者の指定についてまでの議案35件を一括議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。藤田市長。(市長登壇) ◎市長(藤田剛二君) 皆様、おはようございます。本日は、令和2年度山陽小野田一般会計補正予算その他諸議案を御審議いただくため、お集まりいただきました。 それでは、ただいま上程されました諸議案について、順次御説明申し上げます。 議案第103号から議案第116号までは、令和2年度の補正予算であります。 議案第103号及び議案第104号は、一般会計補正予算であります。 議案第103号の補正は、人事異動及び人事院勧告を踏まえ、給与条例等の改正に併せた所要の調整を行うものです。 また、新型コロナウイルス感染症対策としまして、65歳以上で一定の基礎疾患をお持ちの方々が本人の希望により受ける検査の費用の一部を負担するための経費を計上しており、これにより高齢者の重症化リスクや不安を軽減するとともに、感染拡大の防止を図ることとしております。これらはいずれも速やかに措置すべき案件の補正であり、歳入歳出それぞれ1,052万9,000円を減額し、予算総額を377億9,972万4,000円とするものです。 補正の主な内容としまして、まず歳入では、国庫支出金262万5,000円を増額し、繰入金1,315万4,000円を減額しております。 次に、歳出では、議会費では、人件費の調整として194万円を減額し、総務費では、人件費の調整として6,032万3,000円を増額し、民生費では、新型コロナウイルス感染症検査助成事業の増はあるものの、人件費の調整により4,450万2,000円を減額しております。また、衛生費では1,281万1,000円、労働費では139万円、商工費では1,858万円、土木費では29万円を人件費の調整としてそれぞれ減額するとともに、農林水産業費では587万8,000円、教育費では278万3,000円を人件費の調整としてそれぞれ増額しております。 議案第104号の補正は、ふるさと山陽小野田応援事業、本山岬公園整備事業、GIGAスクール推進事業など、取り急ぎ措置すべき案件に加え、決算を見通しての補正などであり、歳入歳出それぞれ4,157万1,000円を追加し、予算総額を378億4,129万5,000円とするものです。 補正の主な内容としまして、まず歳入では、分担金及び負担金181万8,000円、国庫支出金6億9,277万円、寄附金5,267万3,000円、繰越金4億216万6,000円、諸収入3,579万8,000円、市債1,770万円をそれぞれ増額し、使用料及び手数料586万5,000円、県支出金3,002万4,000円、繰入金11億2,546万5,000円をそれぞれ減額しております。 次に、歳出では、総務費では、公立大学法人運営基金積立金等の減はあるものの、財政調整基金積立金やふるさと山陽小野田応援事業等として2億8,945万円を増額し、民生費では、自立支援給付費、障害児支援給付費等の増はあるものの、保育所運営費や私立幼稚園運営費負担金等として1億3,293万6,000円を減額しております。 次に、衛生費では、発熱外来事業費等の減はあるものの、環境衛生センター焼却炉等の修繕や地域外来・検査センター設置事業等として5,217万3,000円を増額し、農林水産業費では、農業次世代人材投資事業の減はあるものの、新規就業者等産地拡大促進事業補助金等として1,224万7,000円を増額し、商工費では、商工センター空調機器購入事業の増はあるものの、事業継続給付金の減により2億1,877万2,000円を減額しております。 また、土木費では、小野田駅前地区都市再生整備計画事業、本山岬公園整備事業等として3,023万2,000円を増額し、教育費では、GIGAスクール推進事業等として917万7,000円を増額しております。 なお、繰越明許費については、本庁舎耐震改修事業をはじめとした4事業、総額9億419万6,000円を追加設定するとともに、債務負担行為の補正として本庁舎環境改善事業ほか17件を追加しております。最後に、地方債の補正として借入限度額の変更をしております。 議案第105号は、駐車場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ35万9,000円を追加し、予算総額を4,140万4,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、令和元年度決算が確定したことから、繰越金35万9,000円を増額し、歳出では、予備費35万9,000円を増額しております。 議案第106号及び議案第107号は、国民健康保険特別会計補正予算であります。 議案第106号の補正は、人件費の調整として歳入歳出それぞれ178万1,000円を追加し、予算総額を74億6,703万9,000円とするものです。歳入では、繰入金178万1,000円を増額し、歳出では、総務費178万1,000円を増額しております。 議案第107号の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,961万8,000円を追加し、予算総額を75億9,665万7,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したことによる国民健康保険料の減免に対する財政支援に係る災害等臨時特例補助金として国庫支出金236万9,000円を増額し、国民健康保険料236万9,000円を減額しております。また、決算見込みにより繰入金65万7,000円を増額し、令和元年度決算が確定したことから、繰越金1億2,896万1,000円を増額しております。 歳出では、決算見込みにより基金積立金1億2,961万8,000円を増額しております。 議案第108号及び議案第109号は、介護保険特別会計補正予算であります。 議案第108号の補正は、人件費の調整として歳入歳出それぞれ898万5,000円を減額し、予算総額を66億8,468万8,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、国庫支出金62万7,000円、県支出金31万4,000円、繰入金804万7,000円をそれぞれ減額し、支払基金交付金3,000円を増額しております。歳出では、総務費675万4,000円、地域支援事業費223万1,000円をそれぞれ減額しております。 議案第109号の補正は、歳入歳出それぞれ1億1,661万8,000円を追加し、予算総額を68億130万6,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、令和2年度の介護報酬改定等に伴うシステム改修に対する補助金、保険者機能強化推進交付金及び介護保険者努力支援交付金等の内示並びに決算見込みによる介護給付費の調整として、国庫支出金578万8,000円、支払基金交付金2,565万円、県支出金1,277万5,000円をそれぞれ減額しております。また、決算見込みによる介護給付費等により繰入金3,817万円を減額し、令和元年度決算が確定したことに伴う繰越金の精算により繰越金1億9,900万1,000円を増額しております。 歳出では、令和2年度の介護報酬改定等に伴うシステム改修として総務費862万1,000円を増額し、決算見込みにより保険給付費9,500万円を減額し、令和元年度における給付費等の精算に伴う基金積立金1億4,610万5,000円、国及び県への償還金として諸支出金5,689万2,000円をそれぞれ増額しております。 議案第110号及び議案第111号は、後期高齢者医療特別会計補正予算であります。 議案第110号の補正は、人件費の調整として歳入歳出それぞれ7万8,000円を追加し、予算総額を11億4,583万3,000円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、繰入金7万8,000円を増額し、歳出では、総務費7万8,000円を増額しております。 議案第111号の補正は、歳入歳出それぞれ99万7,000円を追加し、予算総額を11億4,683万円とするものです。 補正の内容としまして、歳入では、決算見込みにより繰入金25万6,000円、令和元年度決算が確定したことから繰越金74万1,000円をそれぞれ増額し、歳出では、システム改修委託料の増額として総務費97万9,000円、決算見込みにより後期高齢者医療広域連合納付金1万8,000円をそれぞれ増額しております。 議案第112号は、地方卸売市場事業特別会計補正予算であります。 今回の補正は、令和元年度決算が確定したことに伴う補正であり、歳入において繰越金14万円を増額し、繰入金14万円を減額しております。結果、歳入総額は1,065万7,000円のまま変わりありません。 議案第113号及び議案第114号は、小型自動車競走事業特別会計補正予算であります。 議案第113号の補正は、人件費の調整に伴う補正であり、歳出において、競走事業費53万2,000円を増額し、予備費53万2,000円を減額しております。結果、歳出総額は165億2,802万7,000円のまま変わりありません。 議案第114号の補正は、重勝式及びミッドナイトレースの発売収入見込みの増に伴う補正であり、歳入歳出それぞれ30億8,344万3,000円を追加し、予算総額を196億1,147万円とするものです。 補正の主な内容としまして、歳入では、競走事業収入30億8,344万3,000円を増額しております。歳出では、競走事業において、施設改善基金積立金及び財政調整基金積立金の増額等により、総務管理費2億950万1,000円、勝車投票券払戻金、各種委託料、負担金、交付金等、売上増に伴う経費の増により事業費28億7,394万2,000円をそれぞれ増額しております。 議案第115号は、病院事業会計補正予算であります。 今回の補正は、入院患者数、外来患者数、主要な建設改良事業のうち器械及び備品費の予定量を改めるとともに、決算を見通し、予算調整を行うものです。 まず、収益的収支の収入では、山口県から新型コロナウイルス感染症患者受入れに係る病床確保要請を受け、一部が休床状態になったことから入院患者数を下方修正したことに伴い、医業収益5,477万8,000円を減額し、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金を予算計上したことから医業外収益1億1,376万6,000円を増額し、病院事業収益を42億5,493万9,000円としております。 次に、支出では、入院患者減少に伴い薬品費を減額しますが、PCR検査開始による検査材料費やゴム手袋などの衛生材料の価格高騰に伴うその他材料費の増額及び、さきに挙げた新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金に係る経費を計上した結果、医業費用5,149万2,000円、費用等の増加に伴う雑支出及び消費税として医業外費用513万3,000円をそれぞれ増額し、病院事業費用を46億9,416万円としております。この結果、1年間の税抜損益計算では3億3,042万4,000円の単年度純損失となりました。 次に、資本的収支の支出では、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に係る器械及び備品費として、建物改良費4,590万1,000円を増額し、資本的支出の予算額を4億6,894万8,000円としております。 収入では、支出に対応する補助金として4,586万4,000円を増額し、資本的収入の予算額を2億5,606万4,000円としております。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億1,288万4,000円は、消費税資本的収支調整額等内部留保資金で補填しました。 最後に、令和3年度に病院機能評価を受審するため、債務負担行為として限度額170万円を追加設定しております。 議案第116号は、下水道事業会計補正予算であります。 今回の補正は、人事異動及び人事院勧告に伴う人件費の調整によるものです。 まず、収益的収支の収入では、50万3,000円を増額し、収入総額を18億8,376万9,000円としております。支出では、50万3,000円を増額し、支出総額を18億3,984万4,000円としております。 次に、資本的収支の収入では、307万2,000円を減額し、収入総額を16億8,150万6,000円としております。支出では、307万2,000円を減額し、支出総額を24億4,484万円としております。 ○議長(小野泰君) 市長による説明の途中ではございますが、ここで換気のため休憩をいたします。再開は10時40分からとしますので、御参集をよろしくお願いいたします。 それでは、休憩いたします。────────────午前10時31分休憩午前10時41分再開──────────── ○議長(小野泰君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 市長、提案理由の説明を続けてください。藤田市長。 ◎市長(藤田剛二君) それでは、続いて御説明申し上げます。 議案第117号は、山陽小野田職員給与条例の一部改正であります。 これは、令和2年度の人事院勧告に対し、国については人事院勧告どおりの実施が閣議決定されたことから、本市においても国に準じた職員給与の改定を実施するため関係団体との調整を進めてまいり、令和2年の民間給与との較差等に基づく給与改定に関して協議が整いましたので、所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末・勤勉手当について、令和元年8月から令和2年7月までの直近1年間の支給実績で、民間が公務を下回ったことから、期末・勤勉手当の支給月数を現行の年間4.5月から0.05月分引き下げ、年間4.45月の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。また、民間の支給状況等を踏まえ、0.05月分の引下げは期末手当に配分することとし、令和3年6月期以降の支給割合については、6月及び12月に支給される期末手当の支給割合をそれぞれ1.275月としています。 議案第118号は、山陽小野田市長等の給与に関する条例及び山陽小野田病院事業管理者の給与に関する条例の一部改正であります。 これは、国に準じた職員給与の改定と同様に、市長等について所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末手当について現行の年間4.5月から0.05月分引き下げ、年間4.45月の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。 議案第119号は、山陽小野田市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当支給条例の一部改正であります。 これは、国において国会議員の期末手当に関する法案が改正されることに伴い、本市についても国に準じて所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末手当について現行の年間3.4月から0.05月分引き下げ、年間3.35月の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。 議案第120号は、山陽小野田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部改正であります。 これは、国に準じた職員給与の改定と同様に、会計年度任用職員について所要の改正を行うものです。 改正の内容は、期末手当について現行の年間2.6月から0.05月分引き下げ、年間2.55月分の支給とするもので、令和2年12月分から適用することとしています。 議案第121号は、山陽小野田市立サッカー交流公園条例の制定であります。 これは、令和3年4月1日に山口県立おのだサッカー交流公園が山口県から山陽小野田市に移管されることに伴い、条例を制定するものです。この施設については、スポーツ活動を通じて市民の交流及び連携を促進し、市民の誰もが心身ともに健やかに暮らし、活力と笑顔あふれるまちづくりの推進のために活用をしていきたいと考えております。 議案第122号は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例であります。 これは、令和2年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律のうち、令和3年1月1日から施行される内容に伴い、当該事項を規定している条例3本について改正を行うものです。 改正の内容は、延滞金の割合の名称「特例基準割合」が「延滞金特例基準割合」に改称されること等に伴い、山陽小野田市国民健康保険条例、山陽小野田市介護保険条例及び山陽小野田市後期高齢者医療に関する条例の3本の条例について所要の改正を行うものであります。 議案第123号は、山陽小野田市笑顔でこころをつなぐ手話言語条例の制定であります。 これは、「手話は言語である」という理解の広がりが十分とは言えない中で、広く市民に手話に対する理解の促進及び普及を図り、共生社会の実現を目指すため条例を制定するものであります。 議案第124号は、山陽小野田勤労青少年ホーム条例の廃止であります。 これは、小野田勤労青少年ホーム及び山陽勤労青少年ホームについては、平成27年に勤労青少年福祉法が改正され、勤労青少年ホームの設置根拠である法律の条文が削除されたこと及び施設の対象となる勤労青少年の利用が全体利用者の僅かにとどまっていることから、令和3年3月31日をもって両施設を廃止しようとするものであります。 議案第125号は、山陽小野田地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例の一部改正であります。 これは、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律が改正され、条ずれが生じたことに伴い、本市の条例で引用している省令の名称も改正となったため、所要の改正を行うものであります。 議案第126号は、山陽小野田下水道条例の一部改正であります。 これは議案第122号と同様に、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、延滞金の特例割合の名称等を改める所要の改正を行うものであります。 議案第127号は、山陽小野田農業集落排水施設条例の一部改正であります。 これは施設維持管理の効率化を図るため、3か所の農業集落排水施設のうち、小野田西地区農業集落排水施設を廃止し、令和3年4月1日から公共下水道に統合することに伴い、当該施設を排水施設から除外するものであります。 議案第128号は、山陽小野田下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正であります。 これは、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、延滞金の特例割合の名称等を改めるもの及び小野田西地区農業集落排水施設を廃止し、公共下水道に統合することに伴い、統合後の下水道事業受益者負担金の取扱いについて、統合前に排水施設に係る分担金を徴収した受益者に対しては、新たに負担金を賦課しない経過措置を定めるものであります。 議案第129号は、山陽小野田市議会議員及び山陽小野田市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部改正であります。 これは、公職選挙法の一部改正等により、市の議会の議員選挙においても選挙運動のために使用するビラを公費負担の対象とすることができるようになったことから、資産の多少にかかわらず立候補や選挙運動の機会を持てるようにするため、選挙運動用ビラも選挙運動用自動車及びポスターと同様に、市長及び市の議会の選挙において公費負担の対象とすること及び他の公費負担の基準額を国の基準額の改定に併せて見直しを行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第130号から議案第137号までは、公の施設の指定管理者の指定についてであります。 これは、令和3年3月31日をもって現指定管理者の指定期間が満了となる施設について、富士商株式会社を単独指名した山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館を除き、次の指定管理者を広報10月1日号及びホームページにおいて公募し、応募のあった団体及び単独指名した団体について、各施設の指定管理者選定委員会において選定基準に沿って審査した結果を踏まえ、山陽小野田障害者支援施設等指定管理者を社会福祉法人山陽小野田市社会福祉事業団に、山陽小野田中央福祉センター指定管理者を社会福祉法人山陽小野田市社会福祉協議会に、山陽小野田市の児童館の指定管理者を社会福祉法人山陽小野田市社会福祉協議会に、小野田南部地区都市公園他施設の指定管理者を嶋田工業株式会社に、小野田北部地区都市公園施設及び山陽地区都市公園他施設の指定管理者を公益社団法人山陽小野田市シルバー人材センターに、江汐公園指定管理者を株式会社晃栄に、山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館指定管理者を富士商株式会社にそれぞれ指定するものであります。 なお、指定期間は、山陽小野田障害者支援施設等山陽小野田市の児童館及び江汐公園は令和3年4月1日から令和8年3月31日まで、山陽小野田中央福祉センター小野田南部地区都市公園他施設、小野田北部地区都市公園施設及び山陽地区都市公園他施設は令和3年4月1日から令和6年3月31日まで、山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館は令和3年4月1日から令和4年3月31日までとします。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。(市長降壇) ○議長(小野泰君) 市長の提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第103号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第14回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第104号令和2年度山陽小野田一般会計補正予算(第15回)についての質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 衛生費で、環境衛生センターの焼却炉の改修が出ております。環境衛生センターについては、できてからそんなに日がたっていないわけですが、焼却炉となるとメイン施設でありますので、これがどういった状況になって、今回の改修が必要となったのか説明してください。 ○議長(小野泰君) 木村市民部次長。 ◎市民部次長(木村清次郎君) 環境衛生センターにおきましては、毎年設備の機械機器の保守もしくは修繕を行っておりますが、修繕の際に、作業的に焼却炉の稼働を止めて行うという場合があります。環境衛生センターとしましては、そういった稼働を止めざるを得ないときを利用しまして、日頃見ることのできない設備や機器の内部をできる限り総点検をするようにしております。 今回、その点検の際に、焼却炉内部の乾燥ストーカーというところなんですが、ごみホッパーから入ってきまして、直接ごみが落ちる場所なんですけども、そこのところが、ちょっと水分量が一番多いところでありまして、その周辺の耐火材というものが、予想以上に劣化をしているということが分かりました。その確認ができましたので、安定的なごみの処理を行うためにも、次年度を待つことなく、今回早急に補修をさせていただければということであります。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 次に、土木費で、本山岬公園の補正が計上されてるんですが、これは以前から取り組まれていたはずなんですけど、今回どのような内容で補正予算が必要となったのか説明してください。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 調査設計委託料462万4,000円の増額は、本山岬公園のくぐり岩整備事業になります。これは、トイレの改修、駐車場整備及び入り口の狭い市道の拡幅に関する測量業務、地質調査業務、設計業務を行うものです。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 地元の方の協力によって、岬のほうに下りていく浜とくぐり岩に向けていく道については改修をされたんですが、いろんな方が来られて、皆さんが言っておられるのは、「くぐり岩そのものは大丈夫なんですか」という質問をかなりの方がされています。これについては改修とか、あるいは点検とか、そういったものの必要性を感じておられないでしょうか。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 昨年だったと思いますけれども、コンサルにその辺りの相談をして、現地の確認をしております。今のところは、大幅な改修をする必要はないという結論が出ております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。岡山議員。 ◆議員(岡山明君) 私からは、商工センターの空調機ということで、今、冬のこの寒い時期に空調が使えないということで、その購入事業を行うという状況の中で……。(発言する者あり) ○議長(小野泰君) 所管委員会でございますので、そのときに質問してください。 ◆議員(岡山明君) 分かりました。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。長谷川議員。 ◆議員(長谷川知司君) 本山岬のくぐり岩について、山田議員の質問に続けて聞きます。私も一般質問をしたことがございますが、浸食により徐々にちっちゃくなっているし、昔、眼鏡岩だったのが、今、くぐり岩ということで浸食されております。 それで、今後どうするのかという方針を市のほうで決めているのかどうか。要するに、あのままで置いて浸食されていくのを待つのか、あるいは、あれを守っていくのか、そこの方針を決めているのかどうかをお聞きします。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 今現在のくぐり岩の状況を見ながら、今後考えてまいりたいと考えております。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第105号令和2年度山陽小野田駐車場事業特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第106号令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第107号令和2年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第4回)について質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 歳入の項の説明で、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したとあります。これは、新型コロナウイルスの減免制度が適用されたことと思うんですが、これは一体どういった内容で、どういった規模で減少となったのか。それと、補填があると思うんですが、県からの補填の内容について説明をしてください。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) それでは、新型コロナウイルスによる減免数をまずお答えいたします。 令和元年度分賦課分と令和2年度賦課分と2つございます。令和元年度賦課分に関しましては、11月20日現在で60件でございます。令和2年度分が64件でございます。これによりまして、この減額になった分は、災害等臨時特例補助金から60%、特別調整交付金から40%ほど補填をされるようになっておりますけれども、今回の補正は、まだ全額を申請しておりません。当初、7月ぐらいの申請のときに、大まかな見込みは申請したんですけれども、それからまた増加傾向にございますので、最終的にはきっちり精算して、歳入として上げたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第108号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第109号令和2年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第110号令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第111号令和2年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第112号令和2年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第113号令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第114号令和2年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今回の補正で、競走事業の収入が大幅に増額となっております。これに伴って、経費も増額とはなっているんですが、以前からの債務解消計画等を見ておりましても、やはり想定以上の収入の伸びがあるのではないかなと思うんです。こういった伸びを考え合わせていくと、債務返済計画についても早めの債務返済が果たせるんではないかということも考えるわけですが、その辺の状況について分かっている範囲でお答えください。 ○議長(小野泰君) 桶谷公営競技事務所長。 ◎公営競技事務所長(桶谷一博君) ただいま頂きました御質問でございます。ここ近年、おかげさまで売上が好調に推移をいたしております。 累積債務等の解消についてはどうかという御質問でございますが、予定どおり令和14年前後には、現在抱えております累積債務を解消する予定でございます。この間生じております剰余金等につきましては、今後、大規模なスタンド改修を控えておりますので、それらの財源といたしたく、施設改善基金等への積立てを考えております。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第115号令和2年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第2回)について質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 説明の中で、山口県からコロナウイルス感染者患者の受入れで病床確保と言われておりますが、このために病院局でどの程度の病床を空けておかなくちゃいけなくなったのか。そして、そのためにどこかの病棟を閉鎖というか、空けるためにそういう措置を取っているのか。そして、その減収部分について県からどの程度の補填があるのか。その点についてお答えください。 ○議長(小野泰君) 國森病院局事務部長。 ◎病院局事務部長(國森宏君) コロナ感染症患者受入れに係る病床確保要請が山口県からありました。2回にわたりありまして、4月21日から7月10日まで、それと、8月31日から10月31日までです。影響があったベッドは、陰圧部屋が4床ありますけど、周辺のベッドについては使えませんので、それに併せて、結果的に1,564床ほどこの期間に空床確保をすることになりました。 今回の1億1,300万円の補正ですけど、多くがこの病床確保支援事業によるものです。全体的には9床、8,100万円の補填を県からしていただいております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今の説明の病床数だと、どこかの階を全部それに充てるとか、そういうことはされていないということだと感じたんですが、そうすると、もし緊急に感染者が来られるということになったときは、やはり相当な警戒といいますか、シールドなりを設置したり、全体にビニールシートを張ったり、いろんな措置が必要なんですが、そういったことはもう実施された上で空けておられるんでしょうか。もしあった場合は、来られるのに併せてそういった措置を取られるのか。その点いかがでしょうか。 ○議長(小野泰君) 國森病院局事務部長。 ◎病院局事務部長(國森宏君) 受入れに当たっては、当然清潔ゾーンと、そういった患者を入れるゾーンに分けておりまして、議員お示しのカーテンによる遮断等も行う体制を整えたところであります。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) それは、今10月31日までということで、もう解消されたということなんですが、今、感染が急拡大中であります。その後はないということなんでしょうか。その点をやっぱり多くの市民が心配しておりますので、どのようにされるのかお答えください。 ○議長(小野泰君) 國森病院局事務部長。 ◎病院局事務部長(國森宏君) 空床確保は10月31日まで要請がありました。11月1日からそのカーテンをカーテンレールから外しまして、通常の体制を取っております。 また県からそういった確保要請があれば、また以前のように清潔ゾーンと、そういった患者ゾーンを分離した形で実施していきたいと考えております。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第116号令和2年度山陽小野田下水道事業会計補正予算(第1回)について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第117号山陽小野田職員給与条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第118号山陽小野田市市長等の給与に関する条例及び山陽小野田病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。髙松議員。 ◆議員(髙松秀樹君) この118号は市長及び特別職の給与に関する条例で、期末手当を0.05か月分引き下げるという内容なんですが、一つ前の職員の分については、説明にありましたように、関係団体との調整を進めて、協議が整ったということです。一般的に特別職の給与等については報酬審で行うものというふうな理解をしておりましたが、このたびの議案について、報酬審との関連性というのはどのように考えたらいいんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 古川副市長。 ◎副市長(古川博三君) 議場も改修され、明るくなってまいりましたので、全集中の姿勢で答弁させていただきたいと思います。 今、人事院勧告等のことを申されましたが、基本的には人事院勧告は労働基本権の代償措置ということで、公務員には労働組合法に定めております労働基本権の3つのうちの団体交渉権と争議権がたしか制約をされておったというふうに理解いたしております。 そうした中で、人事院勧告が出ました。民間は労働組合と協議をする中で、給料等についても団体協約を結んで、それに拘束される中で給料が確定するわけでございますが、いわゆる春闘によって定まった民間の給料を、人事院のほうが大体普通ですと5月に調査するんですが、今年度はコロナ禍の中ということで、8月ぐらいになったかというふうに記憶いたしておりますが、対象の企業を調査する中で、人事院勧告ということで勧告をいたしております。それを地方公務員法の中に情勢適応の原則という項目がございまして、地方公共団体は国・県または他の市町村の情勢と均衡を取るようにしなさいと定まっておりまして、それに基づいて、このように今回の提案になっておるということでございます。今議員から言われました話で、職員につきましては、組合というか、職員団体と調整はしますが、これは地方公務員法に基づく職員団体との交渉ということで、労働組合法に基づく交渉とは違うステージということで御理解いただきたいというふうに思います。 また、報酬等審議会でございますが、これについては法律で定まっておるわけではなく、行政実例の中で、市長とか議員の報酬または給与について幅広く意見を聞くとされておりまして、その中に期末手当または勤勉手当等については、この項目の範疇に入っていないという理解をいたしております。したがいまして、この期末手当等については、他市も同じと思いますが、報酬等審議会にはかけていないというのが現状でございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第119号山陽小野田市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第120号山陽小野田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 ここで、換気のため休憩をいたします。11時20分から再開をいたしますので、御参集をお願いいたします。────────────午前11時13分休憩午前11時21分再開──────────── ○議長(小野泰君) 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 次に、議案第121号山陽小野田市立サッカー交流公園条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) このサッカー交流公園が県から移管されるに当たり、市のほうから市長直々に要請をされておりました。照明灯の改修、人工芝の張り替え、そして、防球ネットの張り替えということがあったわけですが、これはもう完全に実施されるものというふうに考えてよろしいんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 川﨑市民部長。 ◎市民部長(川﨑浩美君) 今、御質問がありました改修工事でございますけども、ネットの張り替え、照明のLED化、人工芝張替工事につきまして、いずれも県のほうできちんとした入札をされ、業者決定も終わっております。ネット張り替えについては、既に着工しております。そのほかにつきましても、12月に入ってから着工予定で、年度内には終わる予定でございます。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第122号地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第123号山陽小野田市笑顔でこころをつなぐ手話言語条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 手話言語条例は、以前から委員会からも要求をして、ようやく実現につながるということで、喜んではいるんですが、これが実際に条例だけつくって、市のほうにそういう体制、あるいは、市内の大手の関係部署等にこの条例をぜひ実りあるものとするために、こういった推進方針あるいは手話が使える職員を配置するとか、そういったことが必要だというふうに思っているんです。その点の今後の体制づくり、それについてはどのように考えておられるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 兼本福祉部長。 ◎福祉部長(兼本裕子君) この手話言語条例は、手話が言語であるということを皆さんに広めるための理念的な条例でございます。議員おっしゃるように、条例を定めるだけでは何にもなりません。現在でも意思疎通支援事業といいまして、手話通訳者を使ったいろんな講演会での手話通訳だとか、例えば記者会見だとか、そういうふうなことでも具体的にはもう実施をしておるんですけれども、この条例ができましたら、さらに推進方針というものを決定していく中で、その下でもう少し具体的に位置づける、啓発に関すること、実際に障害者を支援するためのものとか、そういったものをきっちり整理をする中で、事業を行っていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第124号山陽小野田勤労青少年ホーム条例を廃止する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) 以前頂きました公共施設個別計画素案の中におきまして、この小野田勤労青少年ホームにつきましては、廃止後、高千帆公民館への転用ということで明記をされております。しかしながら、山陽勤労青少年ホームにつきましては明記をされておりません。今後どうしていくのかということと、僅かではありますが利用者がおられるということは、先ほど市長が議案説明の中でもおっしゃったとおりです。この利用者に対しての配慮、この2点をお聞かせください。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) ただいまの質問でございますが、山陽勤労青少年ホームにつきましては、いろいろその利用については、民間の方にもお声があったときには聞いておりましたが、結果といたしましては、庁内で市有財産活用検討委員会の中でも跡地利用について協議した結果、建物の解体処分及び土地の売却の結論に達しました。解体については、まだこれから検討することになりますが、山陽勤労青少年ホームについては以上でございます。 先ほどありました勤労青少年ホームを利用される方の該当する年齢の方が僅かということでございますので、基本的にはその僅かな方を募集して集めたわけではなく、ある事業をやる中で、その中に該当する方が僅かにおられたということになりますので、今後は、今の教室等も含めてですけども、次に引き継いでいただくこともあろうと思いますし、新たな事業になろうということもあると思います。そういうことで、利用については、そういう教室等、講座等に参加していただくような形で今後もしていただければというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) 山陽勤労青少年ホームの用地、跡地については、今後こうしていくということの明言はありましたが、利用者に関しても配慮というところでは、お話をして、きちんと理解していただいて、困ることがないようにしておられるのでしょうかということでございます。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 今、山陽勤労青少年ホームの施設を利用していただいてる皆さんにつきましては、山陽勤労青少年ホームについては廃止となるために、利用者には来年度以降の移転先の調整を行いました。今のところ来年度どうなるか分からないというような団体は、一応ありません。全ての利用者には、来年度からの移転については御理解いただいているところでございます。ただ、一部、今ちょっとまだ迷っていらっしゃるところもあるというのは聞いておりますので、その辺については、また御相談にも応じることができれば、していきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) すいません。小野田勤労青少年ホームについて御答弁はありましたか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 失礼しました。小野田勤労青少年ホームにつきましては、新たに高千帆公民館として転用されるために、特に利用者の皆さんには不都合になることはないというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 以前は青少年を対象にしたスキー教室だとか、いろんなことが行われていたと思うんですけど、最近は行われておりません。これはホームとしての機能そのものを市が意識的に実施しなくなったのか、それとも、そういった需要そのものが、参加がなくなったということで、そういった事業を取りやめてきたのか、その点をまずお聞かせください。
    ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 以前はスキー教室、ゴルフ教室とかもあったというふうに記憶しております。山陽勤労青少年ホームにつきましては、今年度につきましても、ちょっとコロナの関係もありましたけども、クラフトバンド教室とか、それから、小野田勤労青少年ホームにつきましては、ヨガ教室、それから西洋料理教室、薬膳教室という講座も設けております。これに一応若い方を、該当する方を優先的に講座に入っていただくと。それ以外の方も当然参加されますけども、そういう講座については実施をしておるところでございます。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今のお話を聞くと、あまり青少年にとって魅力的な事業ではないなというのが率直なところです。主には、山陽の場合、体育館をかなりの団体の方が利用されていたと思うんですが、それが全部調整はついたんですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 利用者にはそれぞれ個別に当たりまして、ヨガ教室とかも含めてですけども、皆さんにお話して、厚狭公民館等も含めて調整ができたというふうに聞いております。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) それと、同敷地内といってもいいんでしょうかね。陶芸の窯が置いてあって、そこにプレハブ的な建物があるんですが、この施設については今後どういうふうな扱いになるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 今、陶芸をされていらっしゃる方がいます。これについては、高齢福祉課のほうに移管をするということになると思います。あと、倉庫みたいなところについては、必要がなければ一緒に解体をすることになります。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに御質疑はありませんか。矢田議員。 ◆議員(矢田松夫君) 吉永議員の関連でありますけれど、この廃止については了解していただいてると、こういうふうに答えられました。さらに、山田議員についても、調整はできていると、このように言われましたけれど、特に山陽勤労のほうは廃止、解体、更地と、こういうふうに続いていきますと、全くその場所に物がなくなるわけですね。 そういうことを含めまして、今後の利用者についてですが、はっきりと部長からお答え願いたいんです。今、山陽勤労青少年ホームの利用されている団体については、路頭に迷うことなく、100%他の施設に行って、今までどおりに利用ができるというふうにはっきりと回答していただかないと、調整しているだけでは意味がないんですよ。もう条例を出してしまってるんですよ。本当は、条例を出すまでに一定程度の片がついて、条例出すと。こういうふうに道筋がつくんじゃないですかね。ですから、この場ではっきりと100%他の場所へ移行していただくように了解を得ていると。調整ではなくて了解を得ている、このようにお答え願いたいんですが、いかがでしょうか。 私もこれについては何回も一般質問をしてきたし、利用者との面談もしたし、相談もしたし、しかしながら、今日現在まだ調整ができていないという団体もおられます。どうでしょうか。お答え願います。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 先ほどちょっと申し上げましたけども、来年度からどうなるか分からない団体はないというふうに思っております。ただ1つ、いろいろ迷っていらっしゃるところが1団体あるのは聞いておりますので、そのところについては、お話も伺いながら了解できるような形で、できることはやっていきたいというふうに思っております。基本的には、あとは一応御理解いただいて、廃止、やめられる団体もありますし、移行される団体もあるということになりますので、今のところは皆さんに御理解いただいているというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) 矢田議員。 ◆議員(矢田松夫君) はっきり言ってくださいね。今利用されている団体の方が路頭に迷うことなく調整をされていかれると、そういう約束は取っていると、こういうことでいいんですかね。はっきり言ってくださいね。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) 当然利用したい団体の方については、どこにどういうところがあるよということで御紹介しながら予約を取っていただくことになりますので、その辺は今後も進めていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) お尋ねしますが、利用者の団体は今後、他の施設を利用されるとき、どの法律で対応されるんですか。 ○議長(小野泰君) 河口経済部長。 ◎経済部長(河口修司君) そこの利用される施設の申請等を行っていただくことになりますので、その利用する、厚狭公民館なら厚狭公民館に関する条例についての利用になろうというふうに思っております。 ○議長(小野泰君) 河﨑議員。 ◆議員(河﨑平男君) だから、何の法律でやられるんですか。条例じゃなしに、その上に、例えば教育基本法とか、社会教育法とか、いろんなもんがありますよね。どの法律で対応されるんですか。 ○議長(小野泰君) 古川副市長。 ◎副市長(古川博三君) 今利用されている方は、勤労青少年ホームの条例がなくなる、法律の中でなくなるということで、拘束する条例はございません。しかしながら、今、一般に公民館とか使われている方も、条例とか法律に基づいてその団体が設置されて使われているわけじゃなくて、任意の団体で使われたりしております。しかしながら、その公民館条例でどのような形で施設を使いなさい、使用料はどうかっていう拘束がございますので、それと同じような形になろうかというふうに思います。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第125号山陽小野田地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第126号山陽小野田下水道条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第127号山陽小野田農業集落排水施設条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明によると、3か所ある農業集落排水施設から小野田西地区の適用を外して、公共下水道にするという説明だったんですが、農集から公共下水道にするメリット、そして、なぜ小野田西地区だけがそういうふうな形を取られるのか、それについてお答えください。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 小野田西地区農業集落排水施設はちょうど今、公共下水道が、まさにそのそばまで行った状態です。ですから、そちらのほうに接続することが有利かどうかという判定を、平成28年の汚水処理施設整備構想で行っております。その折に、小野田西地区農業集落排水施設を公共下水道に接続するために、令和元年度、令和2年度の2か年で実施した工事費が約5,000万円で、小野田西地区農業集落排水施設の年間の維持管理費用が715万円です。初期投資の費用の5,000万円だけで715万円の維持管理費がかからなくなります。7年で回収できますので、こういう経済効果がございます。 それと、長期での経済比較は、国が定めた持続的な汚水処理システムの構築に向けた都道府県構想策定マニュアルにより、耐用年数に基づいて削減額を算出する手法によると、年間405万円が削減できるという結果になっておりますので、接続を決定いたしました。 以上です。 ○議長(小野泰君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) では、現在ある農業集落排水の施設、これは今後どのような運用になるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 処理場自体は機械を取り外して、建物は残りますので、その建物を防災倉庫というふうな形で使っていければと考えております。 以上です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 機械だけを取り外して、外の建物は残すということなんですが、その機械というのは、もうほかでは全然使い物にならないような、そういう機械となるんでしょうか。 ○議長(小野泰君) 森弘建設部長。 ◎建設部長(森弘健二君) 小野田西地区の処理場を廃止する一つの目的というのが、平成7年に供用開始をして、もう25年たった施設で、機械はもう全く25年間換えてない状態ですので、ほぼ長寿命化計画の対象になるような、そういう状態ですから、それを新たな場所に持っていくというのは、ちょっと無理です。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第128号山陽小野田下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第129号山陽小野田市議会議員及び山陽小野田市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第130号山陽小野田障害者支援施設等指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第131号山陽小野田中央福祉センター指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第132号山陽小野田市児童館の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第133号小野田南部地区都市公園他施設の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第134号小野田北部地区都市公園施設指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第135号山陽地区都市公園他施設の指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第136号江汐公園指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第137号山陽小野田宿泊研修施設きらら交流館指定管理者の指定について質疑を行います。質疑はありませんか。長谷川議員。(「総務」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) 担当委員会ですので……。(発言する者あり) ◆議員(長谷川知司君) 総務でなくて、130号から137号までの一括上程があったときに、指定期間が5年、3年、1年とあります。この違いを教えてほしいんです。なぜこうしたかを。(発言する者あり) ◆議員(長谷川知司君) 一つずつそれを聞いていくということですか。(発言する者あり) ○議長(小野泰君) いや、担当委員会以外はですね。(発言する者あり) ◆議員(長谷川知司君) 分かりました。じゃあ、担当委員会で皆さんが聞かれると思いますので、それを報告で期待して待っておきます。 ○議長(小野泰君) ほかに質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小野泰君) これをもって質疑を終わります。 以上をもって、議題となっております議案35件に対する質疑を終わります。これらの議案については、お手元に配付してあります付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。──────────── △日程第7請願2件の委員会付託報告 ──────────── ○議長(小野泰君) 日程第7、請願の委員会付託報告を行います。 本定例会において申合せ期限までに受理いたしました請願は、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしますので、御報告いたします。委員会におかれましては、十分なる御審査をお願いいたします。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 ここで、これからの日程を申し上げます。 本日、本会議終了後並びに27日午前10時からは委員会の開催となっておりますので、付託案件の御審査をお願いいたします。また、27日は午後1時から本会議を開き、付託案件に対する委員長報告、質疑、討論、採決を行いますので、御参集をお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午前11時44分散会──────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和2年11月25日   議  長   小 野   泰   署名議員   長谷川 知 司   署名議員   藤 岡 修 美...